【神戸でパニック症のカウンセリング】外出や電車が怖くなってしまった方へ
こんにちは。認知行動療法カウンセリングセンター神戸三宮店です。
神戸市は、三宮を中心にJR・阪急・阪神・地下鉄が集中しており、通勤や通学、買い物などで公共交通機関を利用する機会が多い地域です。
そのため、
「電車の中で急に苦しくなったことがある」
「三宮まで出るだけで緊張する」
「快速電車や新快速に乗るのが怖い」
「高速バスや地下鉄に乗れなくなった」
といったご相談をいただくことがあります。
こうした背景には、パニック症(パニック障害)が関係している場合があります。
一方で、動悸や息苦しさ、めまいなどの症状は身体的な病気によって起こることもあります。
そのため当センターでは、パニック症が疑われる場合には、まず医療機関での診察を受けていただくことをご案内しております。
その上で、日常生活での困りごとに対して認知行動療法によるカウンセリングを行っています。
パニック症とは?
パニック症では、突然強い身体反応と不安が生じることがあります。
例えば、
- 動悸
- 息苦しさ
- めまい
- 発汗
- 胸の圧迫感
- 手足のしびれ
- 現実感が薄れる感覚
などです。
こうした身体反応に対して、
「倒れるのではないか」
「心臓の病気ではないか」
「このまま死んでしまうのではないか」
といった強い不安が重なることで、発作として体験されることがあります。
一度強い発作を経験すると、
「また起きたらどうしよう」
という予測不安が強くなり、外出や移動そのものが難しくなっていくことがあります。
神戸でよくみられる困りごと
神戸は坂道が多く、移動距離も比較的長い地域です。
また、
- JR神戸線
- 阪急神戸線
- 阪神電車
- 神戸市営地下鉄
- ポートライナー
- 高速バス
など、多くの交通機関が生活の一部となっています。
そのため、
- 電車に乗れない
- 三宮まで行けない
- 地下鉄が怖い
- トンネル区間が不安
- 高速道路を走るバスが苦手
- 人混みが怖い
といった形で生活への影響が出ることがあります。
なぜ恐怖が続いてしまうのか?
① 身体の変化に敏感になる
発作を経験すると、
- 少し心拍数が上がった
- 少し息苦しい
- 少しふらついた
といった変化にも敏感になりやすくなります。
そして、
「また発作かもしれない」
と考えることで、不安がさらに強くなっていきます。
② 避ける行動が増えていく
例えば、
- 電車に乗らない
- 一人で外出しない
- 長距離移動を避ける
- 人混みに近づかない
といった行動です。
避けることで一時的には安心できますが、
「やっぱり危険だったのかもしれない」
という感覚も同時に強まり、行動範囲が少しずつ狭くなっていくことがあります。
③ 安心行動が増える
例えば、
- 常に薬を確認する
- 水を持ち歩く
- 出口付近にしか座れない
- 家族がいないと外出できない
などです。
安心行動自体が悪いわけではありません。
ただし、それがないと行動できなくなると、生活の自由度が下がってしまうことがあります。
認知行動療法(CBT)で大切にすること
認知行動療法では、
「不安を完全になくす」
ことだけを目標にはしません。
それよりも、
- 何が起きているのか
- どのようなパターンで不安が強まるのか
- どう対応すると生活を取り戻しやすいのか
を整理していきます。
その結果として、
「不安があっても行動できる状態」
を目指していきます。
CBTで行う具体的な支援
1.発作の仕組みを整理する
まずは、
- 発作が起きた場面
- 身体反応
- その時の考え
- その後の行動
を整理します。
漠然と怖かった体験を具体的に整理することで、理解しやすくなります。
2.不安のパターンを見える化する
どのような場面で不安が出やすいのかを整理します。
例えば、
- 朝の通勤電車
- 三宮駅の人混み
- 高速道路
- トンネル
- エレベーター
など、人によって異なります。
3.安心行動との付き合い方を調整する
安心材料を無理に取り上げることはありません。
ただし、
- 少し水を飲む回数を減らす
- 出口から一列離れて座る
- 一部だけ一人で行動してみる
など、生活に合わせながら調整していきます。
4.身体感覚への理解を深める
安全な環境で、
- 軽い運動
- 呼吸の変化
- 軽いめまい感
などを体験しながら、
「身体反応そのものは危険ではない」
という理解を深めていくことがあります。
5.段階的に行動範囲を広げる
例えば、
- 近所を散歩する
- 一駅だけ電車に乗る
- 混雑しない時間帯に移動する
- 三宮まで行ってみる
など、小さなステップを積み重ねていきます。
Q&A
Q1. 電車に乗れない状態でも改善を目指せますか?
はい。
現在の状態に合わせて段階的な目標を設定しながら取り組んでいきます。
Q2. 発作が怖くて外出できません
そのような状態は珍しくありません。
まずは発作の仕組みや不安のパターンを整理するところから始めていきます。
Q3. カウンセリングだけで対応できますか?
症状によって異なります。
医療機関での治療と併用しながら進める方も多くおられます。
認知行動療法カウンセリングセンター神戸三宮店のご案内
当センターでは、パニック症による外出への不安や、電車・地下鉄・バスなどの移動への不安に対して、認知行動療法に基づくカウンセリングを行っています。
神戸という地域では、公共交通機関を利用する機会が多く、移動への不安は生活や仕事へ大きな影響を与えることがあります。
私たちは、その方の生活環境に合わせながら、現実的な目標を一緒に考えていきます。
■ 認知行動療法カウンセリングセンター神戸三宮店
WEBサイト:https://cbt-counseling.jp/office/kobesannomiya/
住所:〒650-0011 兵庫県神戸市中央区下山手通2丁目12番6号 Jタワー神戸704号室
アクセス:
阪急神戸本線 神戸三宮駅 徒歩6分
神戸市海岸線 旧居留地・大丸前駅 徒歩7分
神戸市西神・山手線 県庁前駅 徒歩8分
JR三ノ宮駅 徒歩8分
JR元町駅 徒歩8分
営業時間:10:00〜20:00(完全予約制)
予約フォーム:
https://docs.google.com/forms/d/e/1FAIpQLSelm3nMBwOyvwnkhrkihe-APBzNTll2NL4fsPB6b6hHMzC8GA/viewform
パニック症による不安は、「気の持ちよう」だけで解決できるものではありません。
しかし、仕組みを理解し、少しずつ取り組むことで、生活の幅が広がっていく可能性があります。
一人で抱え込まず、まずは現在の状況を整理するところから始めてみませんか。


