神戸で強迫症へのカウンセリング
こんにちは。
認知行動療法カウンセリングセンター神戸三宮店です。
神戸市内でも、
「家の鍵を閉めたか何度も確認してしまう」
「手を洗っても本当にきれいになった気がしない」
「電車に乗った後、『誰かにぶつかったのではないか』と不安になる」
「頭に浮かんだ考えが気になって何度も確認してしまう」
といったお悩みを抱えている方がおられます。
こうした状態は、単なる心配性や性格の問題ではなく、強迫症(強迫性障害)に関連している場合があります。
神戸は人口も多く、三宮や元町を中心に人の往来が活発な街です。また、通勤・通学で電車を利用される方も多く、人との接触や日常の責任に関する不安を抱えやすい環境でもあります。
今回は、強迫症とはどのような状態なのか、なぜ確認や儀式行為がやめられなくなるのか、そして認知行動療法(CBT)ではどのような支援を行うのかについてご紹介します。
強迫症とは?
強迫症とは、
- 頭の中に繰り返し浮かんでくる考えやイメージ(強迫観念)
- その不安や違和感を和らげるために繰り返してしまう行動(強迫行為)
が続き、生活に影響が出ている状態を指します。
例えば、
確認に関する強迫
- 鍵を閉めたか何度も確認する
- ガスや電気のスイッチを何度も確認する
- メールの送信内容を何度も見返す
汚染に関する強迫
- 手洗いを何度も繰り返す
- 不潔だと感じるものに触れられない
- 消毒を過度に行う
加害に関する強迫
- 誰かに迷惑をかけたのではないかと何度も確認する
- 車の運転後に事故を起こしていないか確認する
- 電話やメールで失礼なことを言ったのではないかと悩み続ける
縁起や完全性に関する強迫
- 決まった順番で行動しないと気持ち悪い
- 左右対称でないと落ち着かない
- 「しっくりくるまで」やり直してしまう
などがあります。
なぜ強迫行為はやめられないのか
多くの方は、
「意味がないと分かっている」
「やめたいと思っている」
にもかかわらず、行動を止めることができません。
これは意志が弱いからではありません。
例えば鍵の確認で考えてみます。
- 「鍵を閉め忘れたかもしれない」と思う
- 不安になる
- 鍵を確認する
- 一時的に安心する
- 次回も不安になったら確認する
この流れが繰り返されることで、
「確認しないと危険だ」
「確認することで安心できる」
という学習が強くなっていきます。
結果として、不安が出るたびに確認が必要になり、確認回数が増えていくことがあります。
強迫症でよくみられる特徴
「100%の安心」を求めてしまう
人間は本来、多少の不確実さを抱えながら生活しています。
しかし強迫症では、
「絶対に間違いがないことを確認したい」
「完全に安心できるまで確認したい」
という状態になりやすくなります。
ですが現実には、100%の安心を得ることは難しいため、確認が終わらなくなってしまうことがあります。
不安だけではなく違和感も関係する
強迫症というと不安の問題と思われがちですが、
- なんとなく気持ち悪い
- しっくりこない
- まだ足りない感じがする
といった感覚が強く関係することも少なくありません。
認知行動療法(CBT)では何をするのか
当センターでは、まず現在の状況を整理することから始めます。
- どのような考えが浮かぶのか
- どんな場面で不安や違和感が出るのか
- どのような確認や儀式を行っているのか
- 家族が確認に協力していることはないか
などを丁寧に確認します。
その上で、強迫行為を維持しているパターンを整理していきます。
曝露反応妨害法(ERP)
強迫症に対する代表的な認知行動療法の一つに、曝露反応妨害法(ERP)があります。
これは、
- 不安や違和感が出る状況に触れる(曝露)
- いつもの確認や儀式を行わない(反応妨害)
という方法です。
例えば、
- 鍵を一度だけ確認して外出する
- 手洗い回数を少し減らしてみる
- 気になる考えが浮かんでも確認を保留する
などの練習を行います。
重要なのは、不安を無理に消そうとすることではありません。
「不安や違和感があっても生活を続けられる」
という経験を積み重ねていくことを目指します。
神戸で強迫症に悩まれている方へ
神戸は、港町として発展してきた歴史を持ち、多くの人が行き交う活気ある街です。
一方で、
- 通勤ラッシュの電車
- 人混みの多い商業施設
- 責任の大きい仕事
- 学校や職場での人間関係
などの中で、不安や違和感が強まる方もおられます。
また、
「迷惑をかけてはいけない」
「失敗してはいけない」
という思いが強くなり、確認行動や儀式行為につながっているケースもあります。
当センターでは、神戸での生活環境や日常の状況も踏まえながら、実際の生活に沿った形で支援を行っています。
よくある質問(Q&A)
Q1. 強迫症はカウンセリングで相談できますか?
A. はい。認知行動療法では、強迫症に対する支援方法が多く研究されています。現在の状況を整理しながら進めていきます。
Q2. 長年続いている症状でも相談できますか?
A. もちろん可能です。何年も続いている方も少なくありません。現在どのようなパターンが維持されているのかを整理することから始めます。
Q3. 家族も相談した方が良いですか?
A. ご本人だけでなく、ご家族の関わり方が影響している場合もあります。必要に応じて家族との関わりについても一緒に整理していきます。
ご利用案内(神戸三宮店)
認知行動療法カウンセリングセンター神戸三宮店
住所:
〒650-0011
兵庫県神戸市中央区下山手通2丁目12番6号 Jタワー神戸704号室
アクセス:
阪急神戸本線 神戸三宮駅 徒歩6分
JR三ノ宮駅 徒歩8分
JR元町駅 徒歩8分
県庁前駅 徒歩8分
営業時間:
10:00〜20:00(完全予約制)
予約フォーム
https://docs.google.com/forms/d/e/1FAIpQLSelm3nMBwOyvwnkhrkihe-APBzNTll2NL4fsPB6b6hHMzC8GA/viewform
Webサイト
https://cbt-counseling.jp/office/kobesannomiya/
まとめ
強迫症は、
「分かっているのにやめられない」
「確認しないと落ち着かない」
というつらさを伴う状態です。
しかし、その背景には行動が維持される仕組みがあり、認知行動療法によって整理しながら取り組んでいくことができます。
神戸で強迫症や確認行動、手洗い、加害不安などでお悩みの方は、一人で抱え込まず、お気軽にご相談ください。


