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コラム

2026/06/25

神戸でひきこもりへのカウンセリングをお探しの方へ|認知行動療法カウンセリングセンター神戸三宮店

岡村 優希

執筆・監修者:

岡村優希(YUUKI OKAMURA)

こんにちは。
認知行動療法カウンセリングセンター神戸三宮店です。

「子どもが部屋に閉じこもっていて、どう声をかければいいかわからない」
「昼夜逆転が続き、家族としてどう関わればいいのか悩んでいる」
「このまま社会に出られないのではないかと、不安で仕方がない」
「本人は相談に行きたがらないが、家族だけでも相談できる場所を探している」

このような悩みを抱えながら、神戸市内や阪神間で相談先を探されているご家族もおられるのではないでしょうか。

ひきこもりは、ご本人だけの問題ではありません。
ご家族にとっても、日々の声かけ、距離の取り方、将来への不安、夫婦間での意見の違いなど、さまざまな負担が積み重なりやすい課題です。

認知行動療法カウンセリングセンター神戸三宮店では、ひきこもり状態にあるご本人や、そのご家族からのご相談をお受けしています。
ご本人が来談できない場合でも、ご家族のみでご相談いただくことが可能です。

神戸でひきこもりの相談を考える方へ

神戸は、三宮・元町を中心に交通の便がよく、阪急・JR・阪神・地下鉄などを利用して、市内各地や明石、西宮、芦屋、尼崎方面からもアクセスしやすい地域です。

一方で、都市部であるからこそ、

・周囲と自分を比べてしまう
・学校や職場に戻るハードルを高く感じる
・人が多い場所に出ること自体が負担になる
・家族が近所の目を気にして相談をためらってしまう

といった悩みが強くなることもあります。

三宮や元町のような人の多いエリアに出ることが難しい場合でも、最初からご本人が無理に来室する必要はありません。
まずはご家族が状況を整理し、関わり方を見直すことから始めることができます。

ひきこもりでご家族が抱えやすい悩み

ひきこもりの状態が続くと、ご家族は次のような悩みを抱えやすくなります。

1.声をかけるタイミングがわからない

「そろそろ外に出たら?」
「働くことを考えた方がいいのでは?」
「このままで大丈夫なの?」

家族としては心配だからこそ声をかけているのに、本人が黙り込んだり、怒ったり、部屋に戻ってしまったりすることがあります。

その結果、家族側も「何を言っても悪化するのではないか」と感じ、声をかけること自体が怖くなることがあります。

2.家族内で意見が分かれる

ひきこもり支援では、家族内で対応方針が分かれることも少なくありません。

たとえば、

・父親は「厳しくした方がいい」と考える
・母親は「追い詰めたくない」と考える
・きょうだいが不満や不安を抱えている
・祖父母や親戚から心ない言葉を言われる

といった形で、本人への対応だけでなく、家族全体の関係にも影響が出ることがあります。

3.将来への不安が強くなる

ひきこもりが長引くと、

「このまま自立できなかったらどうしよう」
「親がいなくなった後はどうなるのか」
「就職や進学のタイミングを逃してしまったのではないか」

といった不安が強くなります。

この不安はとても自然なものです。
ただし、不安が強くなりすぎると、家族が焦って本人を動かそうとし、かえって衝突が増えてしまうこともあります。

4.家族自身が疲弊してしまう

ひきこもりの支援は、短期間で大きく変化するとは限りません。
長期的な関わりが必要になることもあります。

そのため、ご家族が睡眠不足になったり、気分が落ち込んだり、仕事や日常生活に支障が出たりすることもあります。

本人を支えるためにも、まずはご家族自身の心身を守ることが大切です。

ひきこもり支援で大切な考え方

ひきこもりへの関わりでは、「本人を無理やり動かす」ことだけが解決策ではありません。

むしろ、強い叱責や説得、正論の押しつけは、本人の警戒心や反発を強めてしまうことがあります。

大切なのは、

・本人を責めすぎない
・家族だけで抱え込まない
・小さな変化に注目する
・家族自身の生活も守る
・必要に応じて外部の支援資源とつながる

という視点です。

認知行動療法カウンセリングセンター神戸三宮店では、認知行動療法(CBT)の考え方に加え、家族支援の視点も大切にしながら、ご本人やご家族の状況に合わせて相談を進めていきます。

CRAFTの視点を取り入れた家族支援

ひきこもりのご相談では、ご本人がすぐに相談へ来られない場合も多くあります。
そのような場合、ご家族の関わり方を整理することが大切になります。

当センターでは、必要に応じてCRAFTの考え方も参考にします。

CRAFTとは、家族が本人を責めたり強制したりするのではなく、日常の関わり方を工夫しながら、本人の望ましい行動を少しずつ増やしていくための支援方法です。

たとえば、

・本人が少し会話した場面を大切にする
・命令ではなく選択肢として伝える
・できていないことだけでなく、できていることにも注目する
・衝突が起きやすい場面を整理する
・家族自身の生活や休息も確保する

といったことを一緒に考えていきます。

「何とか本人を変えなければ」と家族が一人で抱え込むのではなく、家族が現実的に続けられる関わり方を見つけていくことが大切です。

カウンセリングで行うこと

1.現在の状況を整理する

まずは、現在の生活状況や家族関係、これまでの経緯を丁寧に整理します。

・いつ頃から外出が減ったのか
・学校や職場、人間関係で何があったのか
・家族との会話はどの程度あるのか
・本人が安心できる時間や場所はあるのか
・これまで試した対応は何か

こうした情報を整理することで、何から取り組むとよいかが見えやすくなります。

2.本人への関わり方を考える

ひきこもりの支援では、正しい声かけを一つ覚えればよいというものではありません。
本人の状態、家族関係、年齢、生活リズム、これまでの経緯によって、適切な関わり方は変わります。

カウンセリングでは、

・声をかけるタイミング
・避けた方がよい言い方
・本人が受け取りやすい伝え方
・家族が感情的になりすぎない工夫
・小さな行動目標の立て方

などを具体的に検討します。

3.家族の負担を軽くする

ひきこもりの問題では、ご家族が疲れ切ってしまうことがあります。

「自分の育て方が悪かったのではないか」
「もっと早く対応していればよかったのではないか」
「家族として何とかしなければならない」

このような考えが強くなると、ご家族自身の心身が限界に近づいてしまうことがあります。

カウンセリングでは、ご家族の気持ちを整理しながら、無理なく続けられる関わり方を一緒に考えます。

4.外部支援とのつながりを考える

ひきこもりの背景には、不安、抑うつ、発達特性、対人関係のつまずき、職場や学校での経験、生活リズムの乱れなど、さまざまな要因が関係することがあります。

必要に応じて、医療機関、行政窓口、就労支援、家族会など、地域の支援資源とつながることも大切です。

神戸市内にも、行政相談、若者支援、就労支援、医療機関など複数の相談先があります。
当センターでは、カウンセリングの中で必要な支援の方向性を一緒に整理していきます。

ご本人が相談に来られない場合

ひきこもりのご相談では、最初からご本人がカウンセリングに来ることが難しい場合があります。

その場合でも、ご家族だけで相談していただくことが可能です。

ご家族が関わり方を見直すことで、

・家庭内の衝突が減る
・本人が安心して会話しやすくなる
・小さな行動変化に気づきやすくなる
・家族が焦りすぎずに対応できるようになる

といった変化につながることがあります。

「本人が来ないから相談できない」と考える必要はありません。
まずは、ご家族が相談につながることも大切な一歩です。

よくある誤解

「厳しくすれば動き出す」

本人を強く叱ったり、無理に外へ出そうとしたりすると、一時的に動くことはあっても、恐怖や反発が強くなることがあります。

「放っておけば自然に良くなる」

距離を取ることが必要な時期もありますが、完全に放置してしまうと、本人も家族も孤立してしまう場合があります。

「家族だけで何とかしなければならない」

ひきこもりは、家族だけで抱え込むには大きすぎる課題です。
外部に相談することは、家族の力不足ではありません。

「本人が相談に行かないと意味がない」

ご本人が来談できない場合でも、ご家族の相談から始めることには意味があります。
家族の関わり方や生活の整え方を見直すことが、本人にとって安心できる環境づくりにつながることがあります。

神戸三宮店でのカウンセリングの流れ

初回相談

現在の状況、これまでの経緯、ご家族の困りごとをお伺いします。
ご本人が来談できない場合は、ご家族のみでの相談も可能です。

状況の整理

生活リズム、家族との関係、外出の状況、本人の不安や負担になっていることを整理します。

関わり方の検討

認知行動療法やCRAFTの視点を参考にしながら、日常生活で実践できる関わり方を考えます。

小さな行動目標の設定

いきなり大きな変化を目指すのではなく、本人や家族にとって無理の少ない一歩を設定します。

例としては、

・あいさつだけ交わす
・食事の時間に短時間だけ顔を合わせる
・家の中で役割を一つ持つ
・玄関先まで出てみる
・近所を短時間歩く
・オンラインで相談につながる

など、その方の状態に合わせて検討します。

振り返りと調整

実際に試してみた関わり方を振り返り、うまくいった点や難しかった点を整理します。
必要に応じて、関わり方や目標を調整していきます。

オンラインカウンセリングにも対応しています

神戸三宮店では、対面でのカウンセリングに加えて、オンラインカウンセリングにも対応しています。

「三宮まで出るのが難しい」
「本人に外出への抵抗がある」
「家族が遠方に住んでいる」
「まずは自宅から相談したい」

このような場合でも、オンラインでご相談いただけます。

神戸市内だけでなく、兵庫県内、関西圏、全国からのご相談にも対応しています。

まとめ

ひきこもりは、ご本人だけでなく、ご家族にとっても大きな負担となる課題です。

「どう声をかければよいかわからない」
「家族として何をすればよいのかわからない」
「本人が相談に行きたがらない」
「将来のことを考えると不安になる」

このような悩みを抱えている場合、まずはご家族だけでも相談することができます。

認知行動療法カウンセリングセンター神戸三宮店では、認知行動療法や家族支援の視点を大切にしながら、ひきこもりに悩むご本人・ご家族をサポートしています。

神戸でひきこもりへのカウンセリングをお探しの方は、一人で抱え込まずにご相談ください。
小さな一歩から、一緒に整理していきましょう。

ご予約・お問い合わせ|認知行動療法カウンセリングセンター神戸三宮店

認知行動療法カウンセリングセンター神戸三宮店
住所:〒650-0011 兵庫県神戸市中央区下山手通2丁目12番6号 Jタワー神戸704号室

アクセス:
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JR東海道・山陽本線 元町駅 徒歩8分

営業時間:10:00〜20:00(完全予約制)

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公式LINE:
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この記事の執筆者・監修者

岡村 優希

代表

岡村優希YUUKI OKAMURA
資格
公認心理師、臨床心理士、認定行動療法士
学会
日本認知療法・認知行動療法学会一般社団法人、日本認知・行動療法学会
広島県出身。 広島の私設相談室や医療機関で、うつ症状・不安症・強迫症などに苦しむ方々に認知行動療法を提供してきました。 その後、滋賀県の認知行動療法専門機関や医療機関で、さまざまな困りごとを抱える方々に対して認知行動療法の支援を行い、長浜市ひきこもり支援員としてひきこもり相談や滋賀県スクールカウンセラーとして児童思春期臨床にも携わりました。そして、2022年より株式会社CBTメンタルサポートの代表取締役として、認知行動療法の専門家養成やカウンセリングルームの運営を行っております。
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