神戸・三宮で児童ポルノ所持・閲覧の再発防止カウンセリング|認知行動療法で繰り返さないための支援
こんにちは。
認知行動療法カウンセリングセンター神戸三宮店です。
児童ポルノに該当する画像や動画の所持・閲覧について、
「警察から事情を聞かれ、今後どうすればよいか分からない」
「もう二度と見ないと決めたが、また繰り返してしまうのではないかと不安」
「家族に発覚し、どう向き合えばよいか分からない」
「弁護士から再発防止のカウンセリングを勧められた」
「まだ事件にはなっていないが、自分の行動を止めたい」
といったご相談があります。
児童ポルノ所持・閲覧の再発防止では、単に画像や動画を削除したり、関連するアカウントを消したりするだけでは十分でないことがあります。
大切なのは、どのような状況や考え、感情が行動につながっていたのかを整理し、同じ状況になった際に別の行動を選べるよう準備することです。
認知行動療法カウンセリングセンター神戸三宮店では、認知行動療法(CBT)の考え方を取り入れ、児童ポルノ所持・閲覧を含む性加害・性犯罪の再発防止に関するカウンセリングを行っています。
神戸・三宮での対面カウンセリングに加え、兵庫県内や全国から利用できるオンラインカウンセリングにも対応しています。
児童ポルノ所持・閲覧は「その瞬間」だけの問題ではありません
問題となる画像や動画を見たり保存したりした行動だけを見ると、
「なぜそんなことをしてしまったのか」
と本人自身も説明できない場合があります。
しかし、詳しく振り返ると、その行動に至るまでには複数の段階が存在することがあります。
例えば、
仕事で嫌なことがあった
↓
帰宅後、一人でスマートフォンを見る
↓
気分を紛らわせるために性的コンテンツを見る
↓
より刺激の強い内容を探す
↓
関連する検索を続ける
↓
児童ポルノに該当する内容へ接触する
↓
「見るだけなら大丈夫」と考える
↓
閲覧・保存する
という流れです。
この場合、問題を止められるポイントは「保存する直前」だけではありません。
- 強いストレスを抱えた時点
- 一人で長時間端末を使い始めた時点
- 性的コンテンツを見始めた時点
- 検索内容が過激になり始めた時点
- 「少しだけなら大丈夫」と考えた時点
など、複数の分岐点があります。
カウンセリングでは、このような分岐点を見つけ、早い段階で対応できる方法を一緒に考えます。
再発防止は「我慢すること」だけではありません
問題が発覚した直後は、
「もう絶対に見ない」
「自分がしっかりすれば大丈夫」
「二度と同じ失敗はしない」
と強く決意する方が多くいます。
その決意は大切です。
一方で、時間が経過すると、事件直後の緊張感や恐怖感は次第に薄れていきます。
そのときに再び、
「少しくらいなら大丈夫」
「今度は自分で止められる」
「保存しなければ問題ない」
「誰にも見つからない」
といった考えが浮かぶ可能性があります。
そのため、再発防止では意思の強さだけに頼るのではなく、危険な状況そのものを減らし、衝動が生じたときの対応を事前に決めておくことが重要です。
児童ポルノ所持・閲覧につながる背景
児童ポルノ所持・閲覧に至る背景は人によって異なります。
例えば、
- 成人向けの性的コンテンツを見ることが習慣になっていた
- 次第に強い刺激を求めるようになった
- 仕事や人間関係のストレスから逃れる手段になっていた
- 孤独感や退屈を紛らわせる目的でネットを利用していた
- 夜間に一人でスマートフォンを使うことが多かった
- 飲酒しながらインターネットを利用していた
- SNSや掲示板から関連するコンテンツへアクセスした
- 「見るだけなら問題ない」と考えていた
- 「自分から撮影したわけではない」と責任を小さく捉えていた
- 閲覧後に履歴を消すことで問題をなかったことにしようとしていた
などが考えられます。
必ずしも一つの原因だけで行動が起きるわけではありません。
性欲、ストレス、孤独、生活習慣、端末の使い方、考え方など、複数の要因が重なっていることがあります。
認知行動療法では「行動のパターン」を見つけます
認知行動療法では、
状況 → 考え → 感情や欲求 → 行動 → 結果
という流れを整理します。
例えば、
状況
仕事で失敗した
家族と口論した
一人で過ごしている
眠れずに深夜まで起きている
考え
「少し気分転換したい」
「見るだけならいい」
「今回だけなら大丈夫」
感情・欲求
イライラ
孤独
退屈
不安
性的な興奮
行動
SNSを見る
性的コンテンツを検索する
より刺激の強い内容を探す
児童ポルノに該当する画像や動画を閲覧・保存する
結果
一時的には嫌な気持ちが薄れる
その後、後悔や罪悪感が強くなる
履歴やデータを削除する
再び「もうしない」と決意する
といった循環です。
この循環を理解すると、「なぜ繰り返したのか」が少しずつ具体的になります。
神戸三宮店で行う再発防止カウンセリング
1.これまでの経緯を整理する
まず、問題となる行動がどのように始まり、どのように続いてきたのかを確認します。
例えば、
- 性的コンテンツを見始めた時期
- 児童ポルノに接触したきっかけ
- 閲覧・保存の頻度
- 使用していた端末やサービス
- 行動が増えた時期
- 当時の仕事や家庭の状況
- ストレスや孤独感との関係
- 現在行っている対策
- 逮捕、事情聴取、裁判などの状況
などを振り返ります。
ここでの目的は言い訳を探すことではありません。
再発防止のために、どこを変える必要があるのかを明らかにすることが目的です。
2.ハイリスク状況を把握する
再び問題行動につながりやすい状況を具体的にしていきます。
例えば、
- 深夜に一人で端末を使っている
- 飲酒している
- 強いストレスを感じている
- 孤独感が強い
- 家族が不在
- 成人向けコンテンツを長時間見ている
- 睡眠不足が続いている
- 過去に利用したサイトへアクセスできる
- SNSを目的なく長時間見ている
などです。
「ネットを使うと危ない」という大きなくくりではなく、
何時ごろ、どこで、どのような気分のときに危険性が高まるのか
まで具体的にすることが大切です。
3.行動を後押しする考え方を整理する
問題行動の前には、自分自身に行動を許可する考えが浮かぶことがあります。
例えば、
「今回だけならいい」
「見るだけで保存しなければ大丈夫」
「自分から作ったものではない」
「誰にも迷惑をかけていない」
「今はストレスが強いから仕方ない」
「もう十分反省したから今度は大丈夫」
などです。
こうした考えが浮かぶこと自体を防ぐのではなく、
「この考えが出てきたときは危険なサインだ」
と気づけるようにすることが重要です。
そのうえで、考えをそのまま行動へ移さない方法を検討します。
4.ネットや端末を使う環境を変える
再発防止では、本人の我慢だけに頼らない仕組みづくりも必要です。
状況に応じて、
- フィルタリング機能を使う
- 特定のサイトをブロックする
- 関連するアカウントを削除する
- 深夜のスマートフォン使用を控える
- 寝室へ端末を持ち込まない
- 飲酒中はネットを使わない
- 一人で端末を使う時間を減らす
- SNSの使用時間を決める
- 必要に応じて家族と端末管理について相談する
といった対策を検討します。
極端なルールを作ってすぐに破ってしまうよりも、実際の生活の中で継続できる方法を考えることが重要です。
5.衝動が出たときの対応を決める
再発防止に取り組んでいても、
「見たい」
「検索したい」
という衝動が生じることがあります。
衝動が生じたことと、実際に閲覧・保存することは別です。
例えば、
- スマートフォンを別の部屋へ置く
- パソコンの電源を切る
- 一人の場所から移動する
- コンビニやカフェなど人のいる場所へ移動する
- 散歩や運動をする
- 衝動の強さを記録する
- 一定時間判断を保留する
- 家族や支援者へ連絡する
- 再発防止計画を確認する
など、ご本人にとって実行できる方法を準備します。
ポイントは、衝動が強くなってから考えるのではなく、事前に行動を決めておくことです。
再発防止計画を作る
カウンセリングでは、これまでの分析をもとに、ご本人専用の再発防止計画を作成します。
例えば、
注意が必要な状況
- 深夜
- 一人でいる
- 飲酒後
- 強いストレスがある
- 睡眠不足
再発リスクが高まっているサイン
- スマートフォンを見る時間が増える
- 成人向けコンテンツを見る頻度が増える
- 人との交流を避ける
- 検索内容が過激になる
- 「もう大丈夫」と考え始める
注意する考え
- 「少しならいい」
- 「今回だけ」
- 「誰にも見つからない」
- 「今度は自分で止められる」
実際に行う対策
- 端末を使う場所を変える
- 一人にならない
- 外へ出る
- 相談相手へ連絡する
- 再発防止計画を読み返す
という形で具体化します。
この計画は一度作って終わりではありません。
日常生活で使いながら、うまくいかなかった部分をカウンセリングの中で修正していきます。
事件になる前でも相談できます
児童ポルノ所持・閲覧のカウンセリングというと、
「逮捕された人が受けるもの」
というイメージを持つ方もいます。
しかし、警察が関与していない段階でも相談できます。
例えば、
- 児童ポルノと思われる画像を繰り返し見ている
- 削除してもまた検索してしまう
- 閲覧する内容が徐々に過激になっている
- 児童を対象とした性的コンテンツへの関心が強くなっている
- SNSなどのアカウントを凍結された
- 自分の行動が危険だと感じている
- 将来的にもっと深刻な行動へ進むのではないかと不安
- 誰にも知られていない段階で止めたい
といったご相談も可能です。
問題がより深刻になる前に、自分自身で危険性に気づき、行動を変えるための支援につながることは重要です。
なお、特定の画像が児童ポルノに該当するか、現在の行為が法律上どのように扱われるかなど、具体的な法律判断については弁護士へご相談ください。
逮捕・捜査・裁判中の方も相談できます
すでに事情聴取を受けている方、逮捕・書類送検された方、裁判を控えている方もカウンセリングを利用できます。
弁護士から、
「再発防止のために専門的なカウンセリングを受けてください」
と勧められ、ご相談いただく場合もあります。
カウンセリングでは、
- 行動に至った経緯
- 再発リスク
- 行動を正当化していた考え
- 被害への理解
- インターネット環境の見直し
- 衝動への対処
- 再発防止計画
などを扱います。
単に「カウンセリングを受けた」という事実を作るのではなく、具体的な再発防止策を日常生活の中で実践することを重視します。
ご家族だけでの相談も可能です
児童ポルノ所持・閲覧が家族に知られた場合、ご本人だけでなく、ご家族も大きな不安や混乱を抱えることがあります。
例えば、
「もうしないと言っているが信用できない」
「スマートフォンを全部確認したほうがいいのか」
「一人にしてよいか分からない」
「本人がカウンセリングを拒否している」
「子どもとの関わりをどうすればよいか不安」
「家族としてどこまで責任を負えばよいのか分からない」
といった悩みです。
再発防止に家族の協力が必要な場合はあります。
ただし、ご家族が本人を24時間監視し続けることは現実的ではありません。
また、監視だけを強めると、本人が行動を隠す方向へ進む可能性もあります。
そのため、
- 本人が自分で取り組むこと
- 家族が協力すること
- 安全確保のために必要なこと
- 家族が背負わなくてよいこと
を分けて考えることが大切です。
ご本人がまだカウンセリングを希望していない場合には、ご家族のみで事前相談を受けることも可能です。
神戸・三宮で対面カウンセリングを受けるメリット
認知行動療法カウンセリングセンター神戸三宮店では、神戸市内で対面カウンセリングを受けることができます。
三宮エリアは、神戸市中央区だけでなく、
- 灘区
- 東灘区
- 兵庫区
- 長田区
- 須磨区
- 垂水区
- 西区
- 北区
など、神戸市内各地からアクセスしやすい地域です。
また、明石市、芦屋市、西宮市、尼崎市など、阪神間から対面相談を希望される方にもご検討いただけます。
児童ポルノ所持・閲覧に関する相談は非常にセンシティブであるため、
「自宅だと家族に話を聞かれそう」
「オンラインでは話しにくい」
「生活の場とは別の場所で問題と向き合いたい」
という方には、対面カウンセリングが適している場合があります。
※カウンセリングは完全予約制です。
兵庫県内からオンラインでも相談できます
三宮まで継続して通うことが難しい方には、オンラインカウンセリングもご案内しています。
例えば、
- 姫路市
- 加古川市
- 高砂市
- 三田市
- 宝塚市
- 伊丹市
- 川西市
- 丹波市
- 豊岡市
- 淡路市
など、兵庫県内のさまざまな地域から利用できます。
オンラインであれば、
- 移動時間や交通費を抑えられる
- 仕事と両立しやすい
- 遠方でも継続できる
- 転居や出張があっても支援を続けやすい
というメリットがあります。
兵庫県外を含む全国からのご相談にも対応しています。
ただし、オンラインで相談する場合には、周囲に会話を聞かれない環境を確保していただくことをおすすめします。
当センターでの相談の流れ
1.事前無料相談
まずはオンラインによる事前無料相談をお申し込みください。
現在の状況や、カウンセリングについて知りたいことを簡単に伺います。
事前無料相談を受けたあと、必ず継続的なカウンセリングを申し込まなければならないわけではありません。
2.初回カウンセリング
これまでの行動、現在の生活、再発への不安などを整理します。
事件化している場合には、警察や裁判の状況についても話せる範囲で確認します。
3.問題行動の分析
行動が起こりやすい状況、考え、感情、欲求などを整理します。
4.再発防止への取り組み
認知の検討、衝動への対処、端末環境の調整、ストレスへの対処などに取り組みます。
5.再発防止計画の作成・見直し
実際の日常生活で対策を試し、その結果を面談で確認します。
うまくいかなかった方法は修正し、継続可能な再発防止策を作っていきます。
よくあるご質問
Q1.カウンセリングを受ければ、必ず再発しなくなりますか?
「カウンセリングを受ければ絶対に再発しない」と保証することはできません。
ただし、自分の行動パターンや再発リスクを理解し、具体的な対策を実践することで、再発の可能性を下げるための取り組みができます。
Q2.何回くらい受ければよいですか?
当センターでは、性加害・性犯罪の再発防止について、全10回程度を一つの目安としたプログラムを用意しています。
ただし、10回は一律に必要な回数ではありません。
現在の状況、問題行動、再発リスク、目標などを確認しながら相談して進めます。
Q3.まだ警察に知られていなくても相談できますか?
可能です。
事件化していない段階でも、
「このままでは繰り返してしまう」
「閲覧内容がエスカレートしている」
と感じている場合はご相談いただけます。
早い段階から再発防止に取り組むことは重要です。
Q4.家族や勤務先に相談内容が伝わりますか?
カウンセリングで伺った内容は、守秘義務に基づいて慎重に取り扱います。
原則として、ご本人の同意なくご家族や勤務先へ相談内容を伝えることはありません。
ただし、子どもを含む第三者の生命や身体、安全に具体的な危険がある場合や、法令上必要な対応が生じる場合には、安全確保を優先して関係機関への相談や情報提供を検討することがあります。
守秘義務の範囲について不安がある方は、事前無料相談でご確認ください。
Q5.弁護士と連携してもらうことは可能ですか?
ご本人の同意を確認したうえで、必要に応じて弁護士との情報連携を検討することができます。
共有する情報の内容や範囲については、事前にご本人と確認します。
Q6.裁判所に提出する意見書は作成できますか?
カウンセリングへの参加状況や取り組み内容について、所定の費用で意見書を作成できる場合があります。
診断書の発行は行っていません。
裁判日や提出期限が決まっている場合は、お申し込み時に必ずお知らせください。
期限やそれまでに実施可能な面談回数によっては、ご希望に添えない場合があります。
Q7.家族だけで相談することはできますか?
可能です。
本人がカウンセリングを拒否している場合や、ご家族としてどのように対応すればよいか迷っている場合もご相談いただけます。
再発防止に必要なのは「反省」だけではなく「準備」です
児童ポルノ所持・閲覧の問題が発覚した直後には、
「本当に後悔している」
「もう二度としない」
と強く思う方が少なくありません。
反省することは重要です。
しかし、再発防止の観点では、反省の強さだけに頼らないことも大切です。
数か月、数年が経過すると、問題発覚直後の危機感は徐々に弱くなっていきます。
そのときにも行動を繰り返さないためには、
- 自分にとって危険な場面を把握する
- 再発の前兆に気づく
- 自分を正当化する考えを知る
- 端末やネットの利用方法を見直す
- 衝動が出た際の対応を決める
- ストレスへの対処方法を増やす
- 必要なときに相談できる場所を持つ
といった準備が必要です。
「また繰り返してしまうかもしれない」
「自分だけで止め続ける自信がない」
「事件になる前に、この行動を変えたい」
と感じている方は、問題がより深刻になる前に専門家へご相談ください。
認知行動療法カウンセリングセンター神戸三宮店へのご相談
認知行動療法カウンセリングセンター神戸三宮店では、児童ポルノ所持・閲覧を含む、性加害・性犯罪の再発防止に関するカウンセリングを行っています。
すでに警察から事情聴取を受けている方や裁判を控えている方だけでなく、事件化していない段階で行動を変えたい方もご相談いただけます。
神戸・三宮での対面カウンセリングに加えて、兵庫県内および全国から利用できるオンラインカウンセリングにも対応しています。
ご本人だけでなく、ご家族や弁護士の方からのご相談も可能です。
まずは事前無料相談をご利用ください。
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※カウンセリングは完全予約制です。
※事前無料相談はオンラインで実施しています。
※緊急性が高い状況や、子どもの安全が確保されていない場合には、警察・児童相談所などの関係機関への相談をご検討ください。


