神戸で不登校へのカウンセリングをお探しの方へ
不登校は、今や特別なものではなく、多くのご家庭が直面しているテーマです。
神戸市内でも、
「朝になると体調が悪くなる」
「学校のことを考えるだけで苦しくなる」
「人間関係に疲れてしまった」
「教室に入ろうとすると不安が強くなる」
「このまま将来どうなるのか心配」
といったお悩みを抱えるお子さまや保護者の方は少なくありません。
文部科学省の統計でも、不登校の小中学生は年々増加しており、全国で約34万人にのぼっています。不登校は、もはや「一部の子どもの問題」ではなく、社会全体で考えていく必要のある課題といえるでしょう。
こんにちは。
認知行動療法カウンセリングセンター神戸三宮店です。
当センターでは、神戸エリアにお住まいの方を中心に、不安、緊張、対人関係、親子関係、不登校などに関するご相談をお受けしています。
今回は、「神戸で不登校へのカウンセリングを受けたい」とお考えの方に向けて、不登校の背景や、認知行動療法に基づく支援の考え方についてご紹介します。
不登校の背景は一人ひとり異なります
不登校というと、「学校に行けない状態」とひとまとめにされがちですが、その背景は一人ひとり大きく異なります。
例えば、次のような要因が重なっていることがあります。
- 学校生活への不安やプレッシャー
- 友人関係や対人関係のストレス
- いじめや孤立感
- 授業についていくことへの不安
- 発達特性による環境への適応の難しさ
- 朝起きられない、昼夜逆転などの生活リズムの乱れ
- 頭痛、腹痛、倦怠感などの身体症状
- 家庭環境や生活環境の変化
- 「学校に行く意味が分からない」といった価値観の揺らぎ
神戸は、海側・山側に住宅地が広がり、地域によって学校環境や通学スタイルもさまざまです。電車やバスを使って通学するお子さまもいれば、坂道の多い地域で毎日の通学そのものが負担になる場合もあります。
また、神戸市内には学校、塾、習い事などの選択肢が多い一方で、周囲と比べてしまったり、「ちゃんとしなければ」と頑張り続けたりする中で、少しずつ心身の負担が積み重なっていくこともあります。
そのため、不登校への支援では、単に「学校に行くか、行かないか」だけを見るのではなく、その子がどのような状況で苦しくなっているのかを丁寧に整理していくことが大切です。
「学校に行かせること」だけを目的にしない支援
不登校のご相談では、保護者の方から、
「このまま休ませていていいのでしょうか」
「無理にでも学校に行かせた方がいいのでしょうか」
「どこまで見守ればいいのか分かりません」
といったお声をいただくことがあります。
もちろん、学校復帰を目指して支援を進める場合もあります。
一方で、すべてのケースで「すぐに元の教室に戻ること」を目標にするとは限りません。お子さまの状態によっては、まずは生活リズムを整えること、安心して過ごせる時間を増やすこと、家庭内での関わり方を見直すことが優先される場合もあります。
また、状況によっては、
- 別室登校
- 保健室登校
- 短時間登校
- フリースクール
- オンライン学習
- 教育支援センター
- 医療機関との連携
など、さまざまな選択肢を一緒に検討していくこともあります。
大切なのは、「学校に戻ること」だけを唯一のゴールにするのではなく、本人が安心して生活できる土台を整え、その子に合った形を探していくことです。
認知行動療法による不登校支援
認知行動療法では、「考え方」「行動」「身体反応」「感情」「環境」などを整理しながら、今起きている悪循環を一緒に理解していきます。
不登校の場合、例えば次のような流れが起きていることがあります。
学校のことを考える
↓
不安や緊張が強くなる
↓
腹痛や頭痛、吐き気、だるさが出る
↓
学校を休む
↓
一時的に安心する
↓
次の日、さらに学校に行くのが怖くなる
このような流れは、本人の甘えや努力不足ではありません。不安が強い時には、避けることで一時的に安心できるため、結果として「行こうとすると苦しくなる」という悪循環が強まりやすくなることがあります。
カウンセリングでは、このような悪循環を責めるのではなく、まずは一緒に整理していきます。
考え方を整理する
不登校の状態が続くと、お子さま自身もさまざまな考えを抱えることがあります。
例えば、
「どうせまた行けない」
「みんなに変に思われる」
「自分だけ遅れている」
「学校に行けない自分はダメだ」
「もう取り返しがつかない」
といった考えが強くなることがあります。
こうした考えが出てくること自体が悪いわけではありません。ただ、その考えが強くなりすぎることで、不安や落ち込みがさらに強まり、動き出しにくくなることがあります。
認知行動療法では、その考えが本当にすべて事実なのか、別の見方はないのか、今できることは何かを一緒に整理していきます。
「全部できない」ではなく、
「今はここまでならできるかもしれない」
「この場面なら少し試せるかもしれない」
という感覚を少しずつ育てていくことを大切にします。
小さな行動から始める
不登校支援では、いきなり「明日から毎日登校する」といった大きな目標を立てると、かえって負担が大きくなることがあります。
そのため、状態に応じて小さな行動から始めることがあります。
例えば、
- 朝にカーテンを開ける
- 決まった時間に起きる
- 家の外に少し出る
- 近所を散歩する
- コンビニまで行く
- 家族以外の人と短く話す
- 学校の近くまで行ってみる
- 先生にメールや電話で連絡してみる
- 保健室や別室に短時間だけ行ってみる
など、その子にとって無理の少ない段階を一緒に考えていきます。
神戸市内では、地域によって学校までの距離や通学手段も異なります。電車、バス、徒歩、自転車など、通学のどの段階で不安が強くなるのかを整理することも大切です。
「家を出るのがつらい」のか、
「電車やバスが不安」なのか、
「校門の前で足が止まる」のか、
「教室に入ることが怖い」のか。
同じ不登校でも、つまずいているポイントは一人ひとり異なります。カウンセリングでは、そうした具体的な場面を整理しながら、少しずつ取り組めることを探していきます。
保護者の方への支援も大切です
不登校は、お子さま本人だけでなく、保護者の方にとっても大きな負担となることがあります。
「どう声をかければいいのか分からない」
「励ますつもりが、責めるような言い方になってしまう」
「見守るべきなのか、背中を押すべきなのか分からない」
「兄弟姉妹への影響も気になる」
「自分の育て方が悪かったのではないかと考えてしまう」
このように悩まれる方も少なくありません。
当センターでは、必要に応じて保護者の方との面談も行い、ご家庭での関わり方を一緒に整理していきます。
例えば、
- どのような声かけが安心につながるのか
- どのタイミングで登校の話をするのか
- 生活リズムをどう整えていくのか
- 本人の頑張りをどう見つけるのか
- 家庭内での衝突を減らすにはどうすればよいか
- 学校とのやり取りをどう進めるか
といったことを一緒に考えていきます。
不登校の支援では、本人を変えようとするだけでなく、家庭全体が少し楽に動けるようにしていくことも大切です。
生活リズムを整えることも重要です
不登校の状態が続くと、昼夜逆転や睡眠リズムの乱れが生じることがあります。
夜眠れない
朝起きられない
日中に活動できない
食事の時間が不規則になる
スマートフォンやゲームの時間が長くなる
こうした状態が続くと、気持ちの落ち込みや不安、疲労感が強まり、さらに動き出しにくくなることがあります。
そのため、カウンセリングでは必要に応じて、
- 起床時間
- 就寝時間
- 食事
- 日中の活動
- スマートフォンやゲームとの付き合い方
- 外出の機会
- 家族との会話
など、生活の土台を一緒に整理していきます。
生活リズムを整えることは、すぐに学校復帰につながるとは限りません。しかし、心身の状態を安定させるうえで、とても大切な土台になります。
神戸で利用できる支援資源とつながること
不登校支援は、家庭だけで抱え込む必要はありません。
神戸市内にも、学校、スクールカウンセラー、教育支援センター、フリースクール、医療機関、地域の相談窓口など、さまざまな支援資源があります。
状況によっては、カウンセリングだけで完結させるのではなく、学校や地域資源、医療機関と連携しながら支援を進めることが大切です。
特に、強い不安、気分の落ち込み、睡眠の問題、身体症状、自傷の心配などがある場合には、医療機関との連携が必要になることもあります。
当センターでも、ご本人やご家族の状況を伺いながら、必要に応じて他機関との連携も視野に入れて支援を検討していきます。
よくあるご質問
Q1. 学校にまったく行けていません。それでも相談できますか?
はい、可能です。
学校復帰以前の段階からご相談いただくこともあります。まずは生活リズムや安心できる環境づくり、家庭での関わり方などから一緒に整理していきます。
Q2. 子ども本人が相談に行きたがりません。保護者だけでも相談できますか?
はい、保護者の方のみでご相談いただくことも可能です。
お子さまがすぐにカウンセリングを受けることが難しい場合でも、保護者の方が関わり方を整理することで、家庭内の雰囲気や本人へのサポートが変わることがあります。
Q3. 必ず学校復帰を目指すのでしょうか?
一律に学校復帰だけを目標にするわけではありません。
学校復帰を目指す場合もありますが、別室登校、保健室登校、フリースクール、オンライン学習など、その子に合った選択肢を一緒に考えていくこともあります。
大切なのは、本人が安心して生活できる状態を整え、次の一歩を考えられるようにしていくことです。
Q4. どのくらいの期間で変化がありますか?
不登校の背景や状態は一人ひとり異なるため、期間を一律にお伝えすることはできません。
数回の相談で家庭での関わり方が整理される場合もあれば、時間をかけて少しずつ生活リズムや行動範囲を整えていく場合もあります。
無理に急がず、その子の状態に合わせて進めていくことが大切です。
Q5. 神戸市外からでも相談できますか?
はい、可能です。
神戸市内の方だけでなく、近隣地域にお住まいの方からのご相談もお受けしています。また、オンラインでのカウンセリングにも対応していますので、来室が難しい場合もご相談ください。
神戸で不登校へのカウンセリングをお考えの方へ
不登校は、「甘え」や「努力不足」で説明できるものではありません。
背景には、不安、人間関係、環境への適応、疲労感、身体症状、生活リズムの乱れなど、さまざまな要因が重なっていることがあります。
大切なのは、本人やご家族を責めることではなく、今どのような悪循環が起きているのかを整理し、少しずつ取り組めることを見つけていくことです。
認知行動療法では、「不安を完全になくすこと」だけを目指すのではなく、「不安があっても少しずつ行動できる感覚」を育てていくことを大切にします。
神戸で不登校に関するカウンセリングをお探しの方は、一人で抱え込まず、ぜひ一度ご相談ください。
認知行動療法カウンセリングセンター神戸三宮店のご案内
認知行動療法カウンセリングセンター神戸三宮店では、不登校、不安、対人関係、親子関係、学校生活に関するお悩みなどについてご相談をお受けしています。
神戸エリアで不登校へのカウンセリングをお探しの方は、対面・オンラインのいずれもご相談可能です。
認知行動療法カウンセリングセンター神戸三宮店
Webサイト: https://cbt-counseling.jp/office/kobesannomiya/
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